
光ファイバーとプラスチック
光ファイバーにも使われていプラスチックですが、ここで少しプラスチックについて学習しましょう。
はじまりはドイツ
1930年ドイツのラムが、ガラスで出来た繊維に光を導く、初めての実験をしました。これが光ファイバーの歴史のはじまりなのです。1936年になると、光線の全反射を利用し、導管の湾曲した部分にはプリズムレンズを使って、光線の信号を伝える光線導管を活用した「光通信」が考案され、特許も出願されました。この考案は、なんと日本の電電公社(当時)の根岸博と関杜夫によるものだったのです。
1958年、英国で
1958年、英国のカパニーが石英ガラスファイバー(コアとクアッドによって構造される)を考案しました。これはガラスファイバーの芯を種類の異なるガラスで巻くという物でした。
1964年、再び日本で
1964年に日本の西澤潤一が、ガラスファイバー内部の屈折率(異なる媒質の境界で、直進する光線が進行方向の角度を変化させる割合)を、段階的に中心から周辺に変化させ、ファイバー(繊維)内で入射角の異なる光を収束させる自己集束型光ファイバーのコンセプトを築きあげ、光通信を光ファイバーによって行えるようになるであろう、と世界で初めて語ったのであります。自己集束型光ファイバーを簡潔に説明すれば、屈折率が径方向に連続的に減少していく光ファイバー、と言ったところでしょうか。
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